紫陽花の季節の北鎌倉駅周辺、江ノ電沿線は賑わっていました。
用事を済ませた鎌倉では紫陽花巡りはせずに向かったのは相鉄線沿線
瀬谷の「あじさいの里・白鳳庵」
こちらは個人の庭園を紫陽花の季節にご厚意で一般開放してくださっているのです。
この立派な門柱は1873年に建てられた横浜税関の門で
神奈川県庁の門として利用された後大正初期にこちらに移設されたそうです。
門を入ると蔵が三棟並び、うっそうとした林のよう「いいのかしら?」と思いつつ歩いて行くと、
折良く御当主とお会いすることができただけでなく植栽されている紫陽花の写真や紫陽花の由来
そして栽培方法などをお書きになった小冊子を頂きました。
両側から白、ピンク、紫、赤、青、空色の紫陽花があふれるように咲く小道がずっと続き
ここが個人の庭園だということに驚かされます
ほとんど貸し切り状態で静かに紫陽花を鑑賞することができて
なんとも贅沢な時間を過ごさせていただきました。